2016-10-27 鋼の雪 詩 鋼の雪を踏みつけて 私は彼等の屍を登るひとりぼっちの雪原のバベルの塔のてっぺんへ 荒野の夕日に椅子の影とうに居なくなった薔薇の花私は貴女の声を探している 聞こえますか、今日の羊雲私は鋼の雪を食べてただ一つの歌をうたっているただ一つの声を待っている